FXEAの勝率が勝てることの証明ではない

小びとシストレがお送りするFXのEAの選び方

FXトレードのツールとしてすっかり定着したMT4。チャートを見るだけでなく、じつは裁量取引、シストレ、半自動売買の3通りに使える優れものだ。今回はMT4の魅力と潜在的にもつポテンシャル、そして、上手なつき合いかた、FXで勝つための上手なEAの選び方を解説してみたい。

FXEAの勝率が高いからといって勝てるわけではない

インターネット上のEA販売サイトでたまに、「勝率80%以上」などのコピーを見かけますが、正直、この「勝率80%以上」というものには、意味はありません。

 

正確にいいますと、ナンピンを重ねると勝率は上がります。ですので、勝率だけでは、それが勝てることの証明にはなりません。実際に、安定的にプラスで回っているFXEAの勝率は45%〜60%台のものが多いです。

 

もちろん、勝率が高い状態を保つことは可能ですが、しっかりと勝ち続けるために勝率を上げる場合は、エントリーするための条件を増やすので、エントリー回数は減ります。もちろん、ナンピンや塩漬けなどをしないと仮定します。

 

このように書くと、実際、EAでは勝てないのではないか?と思われる方が多いかと思いますが、そんなこともありません。しっかりと勝ち続けることができるEAは存在します。

 

ただ、巷にあるような、誇大広告まっしぐらのようなものはほとんどが嘘だと思ってよいかと思います。

使い方によってはEAでも勝てる

1年や2年で良ければ、実際に年利30%や50%というのはできる場合もあります。2014年の1月から8月までの「米ドル円」はレンジ用のナンピンEAや、ポジショントレードのようなタイプのEAを走らせれば、レバレッジを高めにすることで、年利100%超えもできたかと思います。

 

しかし、相場が崩れた瞬間に、しっかりとそのEAを止めることができれば良いですが、走らせっぱなしにしていると、9月からロスカットの嵐になったでしょう。

 

そして、トレンドのEAを使えば、2014年9月から12月まではかなり良い成績を残せましたが、2015年1月から4月まではロスカットが続いたことでしょう。

 

実際に、いろいろな証券会社でただで出しているEAがありますが、それだって使い方によっては、勝てたりするのです。

レンジかを見極める

ご自身で、今現在はトレンドなのか、レンジなのかの判断がっけば、その相場に合わせてEAを選べば良いのです。

 

しかし、「トレンドかレンジ」という見極めができないことから、そのままEAを走らせ続け、最終的に負けという結果がついてくる場合が多くなります。

 

トレンドの始まりと終わりというのは、正確につかむことが難しいのですが、傾向が出るときもあります。そういった傾向が出るときは、早い段階からエントリーすることができますが、傾向が出ないときは、早い段階で入って収益を上げるということは難しくなります。

 

傾向が出ていないのに入り続けると、騙しに何回も遭い、資金を目減りさせるだけになってしまいます。

 

どうしても仕事で忙しいという方で、裁量でトライすることは難しいという方でも、単純に本当か嘘かわからないパフォーマンスや勝率を見て、自分の大切なお金をEAに任せるのではなく、最低でも「トレンドとレンジ」、そして、「トレンドの終わりとトレンドの始まり」、この違いや傾向を理解する努力だけでもしないと、なかなか勝ち組には回れないということを理解したほうが良いかとは思います。

 

忍耐力も必須条件そうするだけで、必ずしも勝ち続けられるようになるかといえば、そこから我慢をする必要もありますので、そういった忍耐力も必須条件とはなりますが、その忍耐力がつけば、確実に勝ち続けて、FXでお金を増やすという、皆さまが求めているだろうゴールには近づけるはずです。

FXはギャンブルではない

ただ、忍耐力というのは、ロスカットをしない我慢という方向に向けては絶対なりません。しっかりとロスカットをすることは、FX以外においても、投資全般にいえるものです。

 

どこで忍耐力を必要とするかというのは、わからないところではエントリーをしない、確信に近いエントリーポイントが見つかるまではエントリーしないというところです。

 

わからない場所で入るということは、それはギャンブルと同じです。投資の理解を深めようとしない方は、FXをギャンブルと思われることが多いですが、FXはギャンブルではありません。

 

ギャンブルにすることもできるというだけです。FXはギャンブルではない。ただ、忍耐力というのは、ロスカットをしない我慢という方向に向けては絶対なりません。しっかりとロスカットをすることは、FX以外においても、投資全般にいえるものです。

 

どこで忍耐力を必要とするかというのは、わからないところではエントリーをしない、確信に近いエントリーポイントが見つかるまではエントリーしないというところです。

 

わからない場所で入るということは、それはギャンブルと同じです。投資の理解を深めようとしない方は、FXをギャンブルと思われることが多いですが、FXはギャンブルではありません。ギャンブルにすることもできるというだけです。

継続的にお金をふやすためには

何もわからない状態でやった場合は、単純に上がるか下がるかのギャンブルですが、しっかりと「仮定をつくり、検証をする。そして、また新しい仮定が生まれ、また、それを検証する」、この作業を繰り返すことで、継続的にお金を増やすことが可能となります。

 

プロスポーツとは違い、投資の場合は、勝ち続けている人たちの手法というのは再現性がある場合が多く、稀有な才能を必要としない場合が多いので、諦めずに、論理的にアプローチすることが、1日でも早くゴールに近づける手段だと私は確信しています。